高校生向けオンライン学習「スタディメーター」社会課題の学びも

高校生向けオンライン学習「スタディメーター」

スタディメーターは2020年8月4日、高校生向けオンライン学習サービス「スタディメーター」をリリースした。1講座500円で始められるオンライン教材で、8月末までTwitterフォロー&リツイートで1講座プレゼントする夏休み応援キャンペーンも実施している。

スタディメーターは2020年8月4日、高校生向けオンライン学習サービス「スタディメーター」をリリースした。1講座500円で始められるオンライン教材で、8月末までTwitterフォロー&リツイートで1講座プレゼントする夏休み応援キャンペーンも実施している。

スタディメーターは、Webサイト上で閲覧できるオンライン教材を1講座500円(税別)で購入して学習するオンライン学習サービス。動画・スライド・クイズを組み合わせたオンラインならではの学びやすい教材で、1人の在宅学習でもしっかりと実力を伸ばせるようサポートする。現在は高校生向けの数学・社会を中心としたコースを提供中。

特徴的な講座として、学習指導要領に準拠した知識を活用してSDGsとつながる社会課題に取り組む「探求コース」を提供。学校の勉強と実際の社会課題を一緒に学ぶ実学重視の学びにオンライン上で取り組むことができる。たとえば、探求コースの1つである「社会課題で学ぶAIプログラミング入門」では、高校1年生の数学で学ぶ「2次関数」の知識を応用し、2030年における世界の二酸化炭素排出量を予測したり、その分析を実行するAIプログラミングの技術を学ぶことができる。より深く探求しながら学ぶことで、2021年より始まる大学入学共通テストで求められる思考力を養うことも目指す。

そのほか、初学者や知識に不安がある生徒が教科書レベルをマスターできる「基礎コース」も用意されており、基礎コースと探求コースを受講することで、教科書基礎レベルから大学入学共通テストに対応できる学力・思考力を独学で身に付けられるカリキュラムになっているという。

なお、8月31日までの夏休み期間限定で、Twitterフォロー&リツイートで1講座をプレゼントするキャンペーンを実施している。スタディメーター公式Twitterアカウントのフォローと固定ツイートのリツイートをすると、探求コースまたは基礎数学コースの中から1講座無料で受講できる。詳細はWebサイトの夏休みキャンペーンから確認できる。

スタディメーターは、今後小学校から高校までの5科目とプログラミングを網羅するべくコースラインアップの拡充を計画中。コロナ禍でますます教育格差が広がっている現状に対し、自宅でワンコインから始められるオンライン教材で誰もが学ぶことの楽しさを体験できる環境の整備を目指していくという。

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